Version 110_110 (PD4)

PD4用バージョンアップツール「ソフトウェアバージョン 110_110」です。

バージョンアップ詳細内容

アップデート内容

アップデート項目 詳細
1 手動操作のロック ・自動で手動操作をロックできる機能を追加しました。
 (ロックするまでの時間:10秒、30秒、60秒、OFF(初期値)から選択)
・外部制御(コマンド)から手動操作のロックを解除できる機能を追加しました。
2 液晶表示 ・手動操作がロックされていないとき、
 画面のラインおよびカーソルの色をオレンジに変更しました。
・MAIN 画面左上に表示されている「PD4」を「MAIN」に変更しました。
3 Lコマンド
(点灯/消灯コマンド)
点灯モード=ストロボモード時、Lコマンドの仕様を以下のように変更しました。
  • 旧バージョン:点灯させるために、一回必ず0を書き込む必要がある。
     (例:3回点灯させる時、1 ⇒ 0 ⇒ 1 ⇒ 0 ⇒ 1とする必要がある。)
  • 新バージョン:点灯させるために、1を書き込むだけでよい。
     (例:3回点灯させる時、1 ⇒ 1 ⇒ 1)
4 シーケンス制御 現在のステップの発光中に次のトリガーが入力された場合、
現在のステップを中断し、強制的に次のステップを開始する
「SEQ-SGL2(1トリガー1 ステップシーケンス動作 2)」を追加しました。
5 トリガー入力端子と
照明出力の割り当て
1チャネルのトリガー入力に対して、
複数チャネルの照明出力を割り当てることができるように変更しました。
(例:Trig1 ⇒ L1、L2、L3)
6 パラレル出力ピンの論理 入力ピンと同様に出力ピンも論理を切り替えることができる機能を追加しました。
7 レシピの切替時間 レシピ番号を変更する際の切り替え時間について、30ms 以下から100μs 以下に変更しました。
8 レシピの選択操作 メニュー画面上でのレシピ番号の選択を中止する機能を追加しました。
9 トリガー出力ピン ・トリガー出力端子にエラー出力を割り当てることができるように変更しました。
・入力ピンと同様に出力ピンの論理を切り替えることができる機能を追加しました。
・出力継続時間の最大値を1msから1sまで設定できるように変更しました。
10 MCプロトコル仕様 MC プロトコル(三菱電機)仕様について
「ランダム書込み、1402 コマンド(16 進数)」から
「一括書込み、1401 コマンド(16 進数)」に変更することで、
パナソニック社製PLCと通信できるように変更しました。
11 状態監視 トリガーピンとパラレルピンの信号状態を外部制御から参照することができる機能を追加しました。

バージョンアップ前後の仕様の違いについて

バージョンアップに伴い、読み出しコマンドの一部の仕様を変更しております。十分にご注意いただき、ご使用ください。

変更点 詳細
3 Lコマンド
(点灯/消灯コマンド)
ストロボモード設定の場合、
旧バージョンでは書き込みした値(0 or 1)を読み出していましたが、
新バージョンでは1を書き込みしても、常に0が読出されます。
9 トリガー出力ピン 読出し値が旧バージョンでは4桁だったのが、1秒まで拡張したため、7桁になります。

資料ダウンロード

バージョンアップツール.

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