1.技術系
【製品開発設計】
当社の製品開発設計は、大きく分けて次の4つのカテゴリーに分かれています。
1.要素技術から製品設計に至る開発業務(機械系、光学系)
2.センサー回路や電源回路の設計・評価(電気系・アナログ)
3.マイコン/FPGA周辺回路やI/O、通信回路の設計・評価(電気系・デジタル)
4.C言語/HDL言語を用いた組込ソフトウェアの設計・評価(情報系)
それぞれのカテゴリーで、部門間、担当者間で連携し、
お客様のニーズに合わせて製品化していきます。
製品開発設計の魅力は、なんといっても、
お客様のニーズに直接触れていただけることで、お客様の お顔が見えることです。
そのニーズを実現したとき、技術者としてのやり甲斐を感じることができます。
また、早い時期から新製品開発プロジェクトに参加いただく可能性もあります。
【研究開発】
LEDの開発や、光の応用技術の開発を行います。
可視、紫外、赤外、テラヘルツなど、あらゆる光を対象に開発を行い、
画像処理用照明の要素技術開発の他、顕微鏡光源用照明、
美術館・博物館用照明、植物育成用照明など、
幅広い分野への技術転用を目指します。
分野が広いため、光学だけでなく電気・機械など様々な知識が必要になります。
どんな分野にも好奇心をもって取り組むことが、
当社の将来の基幹となる技術開発に繋がります。
【設備開発】
当社の照明含む、光学系のノウハウを活かし、
画像検査システムを含めた試験機や半自動機などを設計・製作しています。
お客様のご要望に応え、お困り事を解決するため、一品一様の装置やシステム開発など、
お客様との打合せ〜仕様決定〜設計・製作〜出荷〜現地調整〜アフターフォローまで、
幅広く一連の業務を行っています。
画像検査、電気系(ハード、ソフト)、機械系など、様々な分野の知識を必要とし、
業務を通じて、多角的な視点を養い、経験を積み重ねていきます。
【品質保証(製品法規)】(※)
欧米、中国、日本など世界市場でビジネスをするには、各国・地域の法規制への対応が必要です。
製品に関する法規制は、主に製品安全と化学物質管理の2つですが、
いずれも顧客に保証する製品品質の主要な基準の一部となっています。
各国・地域の法規制は強化される傾向にあり、これらへの対応はビジネスチャンスを広げる一方、
対応を損ねた場合、製品回収や罰金など処分を受けるリスクがあります。
業務ではチームの一員として、各国・地域の法規制を学びながら最新情報を監視します。そして、
その情報を基に対応の要否などを検討、社内や海外子会社に展開し、法規制の遵守を牽引します。
(※)2〜3年程度は、技術・研究開発部門における業務を経験いただいてから、
当該職種に就いていただくことを前提としています。
2.営業系
【ライティングコンサルタント】
お客様のニーズに合わせ、
当社のライティングソリューションを機軸に自らの経験と発想を駆使し、
お客様とともに実験を行いながら、画像処理用照明の選定を行います。
照明選定に加え、レンズやカメラなど周辺機器も含めた提案、
さらには、新しい検査方法アプリケーションの検討、開発、提案を行います。
お客様のニーズにあった提案をするために、
製品知識のみならず、製造工程、電気、光学、機械、ソフトウェア等の
知識と経験が必要となるので、基本研修・OJTを通じ習熟していきます。
営業と同行してお客様を訪問し、お客様の声を直接聞きながら
製品開発に参加できます。
【営業】
国内・海外のお客様向けに、画像処理用照明の営業を行います。
営業スタイルは、お客様のニーズを受け、そのニーズに合致した照明を
ライティングコンサルタントと共に選定し、お客様に提案して、受注につなげていきます。
当社の営業は裁量が大きいため、画像処理用照明の提案、製品の仕様決めまで行います。
営業として、提案に成功した場合はもちろん、自分が関わった製品を見かけたときにも
“自分で作り上げた喜び”を実感することができます。
【UV技術・UV営業】
UV(紫外線)硬化・洗浄・改質技術は、今後の技術革新になくてはならない技術です。
当社は、画像処理用照明ライティングソリューション技術を生かして
UV分野に参入しイノベーションを生み出しています。
研修・OJTを通じ、製品知識、製造工程、電気、光学、機械、ソフトウェアの知識と経験を積み重ね、
お客様のニーズにあった提案を行うことができますので、
技術面・営業面のスキルアップのみならず、 共に成長できる働き甲斐のある仕事です。
UV技術職は、
営業と同行し、お客様の声を直接聞き、
UV硬化・洗浄・改質装置の製品提案、製品設計、装置設計、技術実験、
アプリケーション検討等を開発、提案します。
UV営業職は、
お客様にUV硬化・洗浄・改質装置の提案と仕様決めまでを行います。
当社の営業は、目標を明確にしており、個々の裁量が大きいため、
自ら関わった製品が最先端技術分野で活躍しているという喜びを実感できます。
3.管理系
【知的財産】(※)
知的財産(特許、意匠、商標)の出願や権利化、維持管理、活用により、
技術者の開発成果を知的財産権として権利化し、当社の技術を保護します。
知的財産に関するデータの入力や、特許および意匠に関する社内啓蒙活動を行います。
技術分野としては、画像処理用照明および制御装置を中心に、
UV照射器、美術館・博物館用照明、LEDデバイス分野など様々な技術に触れることができます。
1人の担当者が幅広く業務を行いますので、様々な経験を積むことができます。
(※)2〜3年程度は、技術・研究開発部門における業務を経験いただいてから、
当該職種に就いていただくことを前提としています。
【経営戦略・経営企画】
経営陣を含む社内全ての部署と密接に関わり、会社全体を自分ごとと捉え、
経営戦略・経理・ 総務・ 人事・法務分野の業務を行っていただきます。
業務内容は幅広く、
1.経営戦略、経営計画、業務・資本提携、会社組織・制度、資本政策(経営戦略)
2.決算、予算、資金繰り、現金出納、伝票処理、経費精算(経理)
3.機関運営事務局、子会社管理、文書管理、損害保険、施設管理、福利厚生(総務)
4.採用、教育、人事制度、給与・賞与、社会保険、勤怠(人事)
5.契約審査、法的対応(法務)があります。
会社がより効率よく、より大きな売上・利益を上げるための
「原動力」と「安心」を提供すべく、様々な業務に取り組みます。
【情報システム】
社内の情報システムインフラの構築と運用を行います。
主な業務内容は、LANやWANといった情報ネットワークの構築・運用管理、
情報セキュリティ対策、サーバーやPCといったIT機器の導入・運用管理です。
働き方の多様化や取扱う情報の変化に対応し、
なおかつ、巧妙化するサイバー攻撃から社内資産を守るべく、
利便性が高く、安心、安全に情報システムを利用できる環境を構築・維持管理することで
成長し続けるシーシーエスを環境面から支える業務です。