LED照明の上手な使い方
LED照明を長くお使いいただくためのポイントをご紹介いたします。
LEDの寿命は、高温で使用すると短くなります
LED照明は、LEDが発熱することによって放射量が低下したり、LEDの劣化を早める性質があります(※ご使用の照明や周囲環境により状態は異なります)
- ①特に赤色LEDは、1℃上がると約1%放射量が低下します。(冷めると元の放射量に戻ります。)
- ②高温状態で長時間ご使用になりますと、徐々にLEDが劣化し放射量が低下していきます。(冷めても元の放射量には戻りません。)
自熱による放射量の低下やLEDの劣化を防ぐには
電源の調光ボリュームをできるだけ下げて使用する
調光ボリュームを下げた状態で使用すると、照明に流れる電流も少なく、発熱も低くなり、LEDの劣化を抑えることができます。目安としては、調光ボリュームの50%前後から使用を始め、照明の放射量の低下度合いに応じてボリュームを上げていくご使用方法をおすすめします。
ファンを取り付けたり、エアーを送ったりして放熱効果をよくする
ファンを取り付ける
エアーを送る
熱伝導性のよいブラケットに取り付ける
画像の取り込み時のみ点灯する
LED照明はスイッチングに強い照明です。ストロボ発光や外部信号入力により、画像の取り込み時のみ点灯させることで、発熱を抑えられ放射量も安定し、長寿命が期待できます。
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