スポット照明の、意外に知られていない活用法
(2018年11月)
バージョンアップを重ねるごとに明るさを増してきたスポット照明。
一番多い活用法は、テレセントリックレンズに取り付けてカメラと同軸上の光を観察する方法ですが、
実はスポット照明は別の使用方法でも活用できるんです!
今日はそんなスポット照明の、意外に知られていない活用法をご紹介したいと思います。
登場人物
- ライティングコンサルタント Aくん・・・数多くの難案件をライティング技術で解決に導く、期待のコンサルタント
- 営業マン Bくん・・・若さと元気とやる気だけが取り柄のシーシーエスのムードメーカー的営業マン
- M係長・・・自動車部品工場でロボットを用いた自動化に積極的に取り組む生産ライン責任者。
~今日は新製品のPRのため、お客様を訪問しているAくんとBくん。
さて、今回は訪問先でどのような展開が待ち受けているのでしょうか??~
M係長
「やあ、Aさん、Bくん。ようこそ!いらっしゃい。
自動車部品を手掛けているからもっと広い工場を想像してたかな?うちはかなりコンパクトでしょ。」
Aくん
「ほんと、限られたスペースをうまく活用されてますね~。
特にあのロボットがすごいですね。一台で検査に仕分けにと何役もこなしてる!」
営業 Bくん
「おお!すごい!
ロボットがグリグリ動いている!器用な動きをするなぁ。どうなってるんだろ??」
Aくん
「おーい!B!
そんなにキョロキョロ首動かしてたら、目を回すぞ~。」
営業 Bくん
「わぁ!世界が回る~っ!」(ばったーーーーんっ!!!)
Aくん
「ほら!!言わんこっちゃない!!」
M係長
「あららら...。」
Aくん
「Bがせわしなくて、すみません。。。」
M係長
「それはそうと、相談に乗ってほしいことがあるんだ。
ほら、こちらの組み付け状態を検査するロボットなんだけど、どうにも検査結果が安定しなくてね。」
Aくん
「どれどれ、なるほど。
これは検査時に製品が乗っているトレイが深いので、影が出来ちゃってますねー。」
M係長
「カメラはハンドアイで見に行けるよう組んであるんだけど、照明を想定していなくて、
ロボット可動域に近付けるわけにもいかず、今はあの室内照明で検査してるんだ。」
営業 Bくん
「何とかしてよ、ねぇドラえも~ん!」
Aくん
「だれがドラえもんだ!お前のほうがドラえもんに似てるだろ!」
M係長
「やっぱり、この状況じゃしんどいよね。。。」
Aくん
「そんなことないですよ。どれどれ、はいこれ、スポット照~明~♪
うわっ!思わずドラえもんのノリでやってしまった!!」
M係長
「え?この小さいスポット照明でほんとにいいの!?」
Aくん
「そうなんです。実は、このスポット照明HLV3シリーズ、
単体で使用するとさすがにしんどいんですが、
この集光レンズと組み合わせることで、遠方からの照射も可能になるんです。」
M係長
「スポット照明、別の検査では使ってるけど、
この照明って、てっきりテレセントリックレンズに差し込んで使う専用照明かと思ってたよ。」
Aくん
「特にこの集光位置を可変できるレンズと一緒に使えば...。
ほら、この通り!」
M係長
「おお!すごい!!
こんなに離れた場所からでも、ピンポイントで狙って照射できるのか!?」
営業 Bくん
「スポット照明HLV3シリーズだと、照明数を増やして照射範囲を重ねることで光量アップもできるし、
自由度も抜群ですよ!」
M係長
「確かにこれは使えそうだ!
他にもこの照明なら補助的に明るくしたい場所にも適用できそうだ。」
Aくん
「これで、ロボットの可動範囲にも干渉しないし、大掛かりな仕様変更もせずに済みますね♪」
M係長
「ほんと助かったよ!
あれ?ところでBくんは??」
Aくん
「あ、また向こうで、ロボットに合わせて首を振ってる!
一番仕様変更が必要なのは、うちのBのようですね...。」
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