2023-11-13

光+スマート農業「温室の補光」×「環境制御」と 展示会情報

こんにちは。あぐり徒然日記担当の中川です。

導入事例資料

農業は人工光型植物工場だけではなく、温室でも行われますね。
温室栽培では気温を維持する効果は高いですが、
冬場になると1日の太陽の光エネルギーも低くなり、
生産性に影響が出ます。
今回はそんな冬場でも、光による生産性向上と
環境制御による利便性向上
を組み合わせた、
温室栽培におけるソリューションのお話です。

現在では実績が増えてきましたLED照明を活用した「温室の補光」ですが、
日本での発売当初は、「太陽があるのに、照明を購入して、
電気代も支払ってまで、補光用LED照明がなぜ必要なの?」
といった、ご意見をお伺いすることもございました。

当初はそんな状況でしたが、国内の導入実績も少しずつ増えてきまして、
冬場のトマト収量が40%増の他、レタスやバラ(花き)、
イチゴ
などでも生産性の向上が確認され、
「温室の補光」は、さまざまな作物で効果があると認知いただきました。
とても嬉しいです。

トマト

更に、最近の省エネを求められる状況に合わせて、
環境制御装置による照明制御の提案もはじめました。
当社がご提案する環境制御装置はどのようなものかの一例をご紹介します。

補光用LED照明は通常、タイマー制御をされていることが多いですが、
日射量に合わせた照明の自動制御機能も加えた環境制御装置をご提案しています。
「タイマー制御だけではダメなの?」と質問が聞こえてきそうですが、ダメではありません。

例えば、春は、日射量も増えてきますが、曇天が続くこともありますよね。
日射量が足りない時は、タイマーをいじったり、手動で点灯・消灯させたりと、
ちょっと手間がかかることはないでしょうか。

そこで、従来のタイマー制御に日射連動による照明制御を追加することで、
日射量が十分であれば自動消灯、補光が必要であれば自動点灯するので、
手間をかけずに補光し、不要な点灯も減るので省エネにもなります。

お客様からは、「現在、使用している環境制御装置は色々なことができるが、
使いこなせていない
」と、お話を伺うこともあります。
私たちが紹介している商品は、小型温室向けですが、
お客様のご要望に合わせて様々な制御項目をお選び頂けますので、
本当に必要な項目を絞り込むことが可能です。
環境制御装置だけでもご関心のある方は、ぜひ、お問合せください。

そんな環境制御装置とLED照明の組み合わせ
2023年11月28日、大阪府立環境農林水産総合研究所で開催されます、
「大阪府スマート農業交流会」に出展いたします。
https://www.pref.osaka.lg.jp/hodo/attach/hodo-49221_4.pdf
ご関心のある方は、是非、ご来場ください。

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