『展示と保存を考えたLED照明』
光に照らされる物が持つ、本来の色。その無限ともいえる色を忠実に再現する。ごく当たり前のことの様ですが、シーシーエスはこの技術をさらに追求し、LEDライトに採用しました。
シーシーエスの「自然光LED」は、太陽光のように紫色から赤色までの可視光域の波長を含み、照射物の色合いの再現にとても適した光を生み出すことができます。
さらに専用設計により、不自然な見え方や、損傷を及ぼす原因となる光の波長のピークを抑えています。
電球、蛍光灯、LED照明などの光源が物体を照らしたときの物体の色の見え方を「演色」といい、その演色の評価の性質を「演色性」と呼びます。
一般的に“演色性の良い光源“とは、基準光源に対して対象物の色合いを忠実に照らすものを指し、最高値は「演色評価数:100」と定められています。
日本ではJIS規格で演色評価数が定められており、演色性を数値化して比べることができます。
シーシーエスの「自然光LED」は、作品がもつ本来の色を忠実に照らし出します。
シーシーエスが独自に開発した「自然光LED」は、色の再現性を標準化・数値化した「平均演色評価数」において、限りなく100に近い“Ra98”を達成。
従来のLEDライトでは不可能とされていた、繊細な色の表現までも実現しました。
※平均演色評価数Ra:R1〜R8の平均値 特殊演色評価数Ri:R1〜R15の個々の色を対象に評価したもの