FPQ-PFシリーズ

「超強力ストロボ発光」を実現した
パワーフラッシュ照明角型ローアングルタイプ「FPQ-PFシリーズ」。
4方向からローアングルで拡散光を照射。

  • 四角形ワークの輪郭検出や映り込みの少ない撮像が可能
  • 液面検査や電子部品の形状・外観検査の高速化に貢献
  • 専用電源による発光タイミングの細やかな調整により、
    カメラのシャッターに正確に合わせた発光が可能
  • キセノンフラッシュランプからの置き換えに対応

PFシリーズの特長

超強力ストロボ発光

強力な発光で、露光時間を短縮。高速ラインでも画像がブレない!
超強力なストロボ発光を可能にした、パワーフラッシュ照明シリーズ。
ストロボ発光専用照明として設計し、専用電源と組み合わせることで、従来品よりも大幅な高出力を実現しました。
これにより、検査スピードの高速化に対応し、幅広い用途にご利用いただけ、生産性の向上に貢献します。

従来品との撮像比較
従来品は検査スピードの速いラインの撮像には明るさが足りない
高出力発光が可能なPFシリーズは14倍のラインスピードでもブレない撮像が可能

※LDR-PF-36SWと従来品LDR2-32SW2による比較において

キセノンフラッシュランプに迫る明るさ!

PFシリーズは、キセノンフラッシュランプと同等の検査スピードを実現しました。
キセノンフラッシュランプは高出力発光が可能ですが、
明るさのばらつきや、発光抜け、製品寿命の短さなど、ランプ特有の課題もあります。
LED照明のPFシリーズはキセノンフラッシュランプのお困りごとをカバーした上で、高出力を実現しています。

15Wキセノンフラッシュランプ<br>発光時間:1.75μs(実測値)を使った撮像
15Wキセノンフラッシュランプ
発光時間 1.75μs(実測値)
パワーフラッシュLED照明の発光時間:1.75μs(実測値)を使った撮像
パワーフラッシュLED照明
発光時間 15μs(実測値)
キセノンフラッシュランプとPFシリーズの比較

キセノンフラッシュランプとPFシリーズの比較

照明のフラッシュを、シャッターとして活用!

PFシリーズは瞬間的な静止画像を撮像する超強力なストロボ発光が可能です。

>超強力な発光が可能なPFシリーズは、瞬間的な静止画像を撮像することができます。

ブレを解消!

前後のブレ

照明が明るいと、短い露光時間での撮像が可能となり、検査システムの搬送速度を高速化が可能です。

従来品:光量が足りない照明を使って高速搬送を行っているラインで撮像すると画像がブレてしまう
PFシリーズ:PFシリーズの強力なストロボ発光は、高速ラインに対応!
上下のブレ

PFシリーズの超強力なストロボ発光は、レンズを絞り被写界深度を深くすることが可能なため、
上下の移動や振動などの影響を受けにくく、浅いキズやエッジをしっかりとらえた撮像が可能です。

従来品:従来品では光が弱く、上下の移動や振動の影響でピントが甘くなる
PFシリーズ:PFシリーズの強力なストロボ発光では、下の移動や振動の影響を受けにくい!

発光タイミングを自由に設定!

電源機能の発光遅延時間設定で、発光タイミングをカメラの露光時間内に調整することができます。
詳しくはPFシリーズ専用電源の取扱説明書をご確認ください


PFシリーズ専用電源

PF-A4048-2(2チャネル仕様)とPF-A16048-4(4チャネル仕様)をご用意しています。


詳しくはパワーフラッシュ照明専用電源ページへ

多彩な照明バリエーション

PFシリーズは全10シリーズ、76種の豊富なラインアップで様々な撮像環境に対応します。
詳しくは特設ページをご確認ください。

パワーフラッシュLED照明 PFシリーズ特設サイト

掲載データは参考用です。製品の品質を保証するものではありません。

特性・データ

用途例

  • 半導体など電子部品の外観検査
  • 自動車部品の外観検査
  • 錠剤など医薬品の外観検査
  • 製缶の外観検査

従来品との明るさの比較

FPQ-PFシリーズと従来品との明るさの比較

※LWD10mmでの最大瞬間照度の比較
※型式により明るさアップの比率は異なります。

データ

照度グラフ(LWD特性)※1※2
FPQ-PFシリーズの照度グラフ(LWD特性)
均一度(相対放射照度)
FPQ-PFシリーズの均一度(相対放射照度)
LED特性
FPQ-PFシリーズのLED特性

掲載データは参考用です。製品の品質を保証するものではありません。
※1 光軸上の照度
※2 照明からワークまでの照射距離  

撮像例

撮像例:電子部品の外観撮像(LWD8mmでの撮像)

ワーク画像:電子部品

従来品 (発光時間:100μs)

FPQ3-48SW+POD電源で撮像。
発光時間が短いと十分な明るさの画像が取得できない。

FPQ-PF (発光時間:100μs)

FPQ-PF-48SWPF専用電源で撮像。
電子部品の印字やクラック箇所を明確に撮像することが可能。

構成例

FPQ-PFシリーズLEDの構成例

専用電源

専用電源で、パワーフラッシュ照明の性能を最大限に引き出します!

PF-A4048-2(2チャネル仕様)

PF-A4048-2(2チャネル仕様)

  • 調光 512段階
  • 発光時間 1~100μs
  • 発光遅延時間 0~100μs(0.1μs単位)
  • イーサネット通信、パラレル通信に対応
  • 調光レンジ切り替え機能 など
PF-A16048-4(4チャネル仕様)

PF-A16048-4(4チャネル仕様)

  • 調光 512段階
  • 発光時間 1~500μs
  • 発光遅延時間 0~100μs(0.1μs単位)
  • イーサネット通信、パラレル通信に対応
  • 調光レンジ切り替え機能
  • トリガー連動機能など

※トリガー入力コネクタピンの一つにトリガー信号を入力した時に、
連動して複数のチャネルの照明が点灯/消灯するように設定可能

発光タイミングを自由に設定!

電源機能の発光遅延時間設定で、発光タイミングをカメラの露光時間内に調整することができます。
詳しくはPFシリーズ専用電源の取扱説明書をご確認ください


紹介動画

動画内の製品ラインアップ数、会社情報は2017年当時のものとなります。

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